Mayu’s blog

どこにでもいる平凡な20代女のつぶやき

私が学問する理由

今日はとても大きな1日でした!

学問をしたいという思いや、私の中での学問をする意味というものを再確認しました。

ひとつは、大学院に進学するための学習塾をのぞいてみたこと。面談してくださった先生との時間がとっても濃く、有意義で、やはり私の居場所はここだと強く感じました。

もうひとつは、パートナーくんが職場でモラル的に問題のある人物ととうとう衝突したこと。彼は、口論中、私から教わったことを思い出して強くいられたと言っていました。立場の強い相手が話を聞く態度でないこと、話のすり替え、こちらの口調を批判してくること、など、私が常日頃から批判していることをその相手は全てやってのけたようで、すかさずパートナーくんは反撃することができたようです。何を話していても私の考えが支えとなっていた、というようなことを言ってくれて、私は感動してしまいました。パートナーくんは、クソみたいな人間相手に本当にがんばったと思います。

私の学問する理由というのはまさに、弱い立場にいる人たちをエンパワーすることにあると思いました。

たくさん勉強して人の役に立ちたい、そんなふうに強く決心した夜でした。

教室内コンサート

昨日は教室内コンサートでした。同じピアノ教室に通っている生徒たちだけで、教室のベーゼンドルファーを使って中間報告みたいな感じ。


わーやばいなーと思ってましたが、みなさんもまだ出来上がってない感じだったので少し安心。

とはいえ人前でピアノを弾くのは20年ぶりくらいなので演奏中緊張して指が震えてるのがわかりました。。


ちなみに先生、生徒の演奏中に寝てました(笑)本当に正直な方です。


2月の演奏会に向けてがんばりまーす。

ピアノ練習のスランプ打開

雪が降って外の方々は大変そうでしたが、私は今日1日夫と猫たちと家でぬくぬくしていました。

うちにあったカップ麺を食べたり昨日の残りのカレーを食べたり。雪のおかげで罪悪感なくおうちでだらりと過ごすことができました。ふふふ。



最近は毎日ピアノの練習をしております。

ほんの5分でも、毎日ピアノに触れられると満足です。

ところで、練習し始めの曲はいろんな意味で労力が必要ですが、毎日ちょっとずつ進めることで確実に成長します。が、強制的に軌道に乗らせるために誰かに助けてもらうのもいいですね。

今月からショパンの「雨だれ」を練習し始めました。最初は全く気分が乗らず、軽く楽譜をなぞるだけの毎日…。あとはYouTubeで他人の演奏を延々と聴いていました。

1週間経ち、思い切って先生に助けてくだしゃいと連絡し、レッスンの予約を取る。

レッスンではなんと先生は私の指をつかんで私の指で弾いてくれました(笑)

敬遠し手付かずだったパートも一度強制的に弾かされることで、練習に対する気持ちのハードルが低くなりました。

その後、個人練習も流れに乗って、日々上達しているのが自分でもわかるので気持ちが良いです。

前までは、ある程度練習してからでないともったいないからレッスンに行けないと思っていました。でも、行き詰まったとき先生に助けを求めるのも有効な手段ですね。


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ピアノの体験レッスンで心が満たされた

ブログ書くの久しぶりになってしまいました。

子供の頃習っていたピアノ、ここ2、3年ひとりでたまに弾いていましたが、先週からピアノの先生に習うことになりました。
きっかけはやっぱり、何もない毎日に耐えられなくなって…。
友達もいないし実家とも疎遠で、今の仕事も別に好きではないので、夫に依存する生活でした。
そんな生活を変えたくて、はて、何ができるだろう、と考えたところ、ピアノならちょっとはできるし本格的にやってみようかな、という流れでした。

で、近所のピアノ教室をネットでリサーチ。すでに満員で生徒を募集していないところもあったけど、それらを除いて3つの教室がヒットしました。
というわけで1週間で3つの体験レッスンに全て行きました。
ひとつ目の教室は最寄駅の駅チカで、オーストリアから帰国後もう何十年も教えてらっしゃる大ベテランの先生。教室にはグランドピアノ2つとアップライトピアノ2つがありました。
これといって弾ける曲がないのでとりあえずエリーゼのためにをみていただいて、教室の紹介をしていただいて、先生のピアノを聴かせていただきました。先生はウィーンに8年間住んでらしたということ。外国暮らしが長い方は、私にとってはやはり話しやすいです。私は話しが下手なので内容を大事にしてくださる方、伝えようとしていることに真剣に耳を傾けてくださる方は助かります。とても居心地が良いなと感じました。もうほぼここの教室でいいなと思っていました。
ふたつ目の教室は少し遠くて、家から自転車で25分くらいかかりました。バスでも行けるんだけど…。
若い先生でこの方もウィーンで勉強されてたとのこと。最初おしゃべりでかなり時間が過ぎてしまいましたがそれはそれで良い時間でした。
で、おなじくエリーゼのためにをみていただいたのですが2時間みっっちりレッスン!本当は体験レッスンは1時間のはずなんですが時間も忘れてがっつり教えていただきました。
曲にぐっと気持ちが入りました。そして、自然の力を尊重して弾くことを教わりました。いちいち全ての音符を弾こうとしなくてもいいということ、大事なのはバランス、そして自然に身を任せればそういったことがすっとできるようになる。
「頭で考えすぎ」と何度か言われました。自然なことをしていれば気持ちがいいし、なにか間違っていることをしていれば気持ちが悪い、そういう自分の気持ちを大事にして、とアドバイスをいただきました。
この2時間は本っ当に濃い時間でした。久しぶりに心が満たされた気持ちがしました。この体験によって、ピアノ、絶対にやりたい、という確信を持ってしまいました。
そして3件目ですが、これはちょっと違いましたね。全国展開のピアノ教室で、最寄駅のすぐ近くにある教室でした。
音楽についてあまり詳しくないのでなんと表現したらいいかわからないんですが、ここはこの指を使ったらいいとかここはピアニッシモだとかそういう話ばかりで。どんな感情を込めたら素敵に弾けるかとかそういう話が全くなかったです。正直つまらなかったですね…。
ということで、私は最初に行った教室の先生を選ばせていただきました。月謝が他より高いので2つ目の教室と少し迷ったのですが、家から近いのと、他の楽器のレッスンをつまんで習うこともできること、それから先生の人柄で決めました。
これからのピアノ生活が楽しみです。